もうすぐ桃の節句ですね!
子供さんがいらっしゃるお家では、雛人形を飾る時期になってきました。
ウチは購入していないので飾ってませんが、おばあちゃん家に行くときちんと飾ってくれていて…いつも娘も大喜びです。
この雛人形ですが、飾る時期が決まっていることは知っていますか??
この記事では、今更聞けない雛人形を飾る期間がいつからいつまでなのか?
また飾る場所はどこが良いのか?
を書きますので、是非参考にして下さいね!
目次
【2021】雛人形を飾る期間はいつからいつまで?
雛人形を飾る日はいつが良いのか
毎年3月3日が桃の節句ですね!
これは皆さん知っていますよね。
2021年も桃の節句が近づいてきていますが、雛人形はすでに飾られましたか?

雛人形を飾り始める時期については、実は地域によっても違いがあるようなんです。
しかし、一般的には立春の日から2月中旬くらいまでに飾るのがよしとされています。
雛祭りは女の子の成長を祝うお祭りでもあり、春の訪れを祝うお祭りでもあります。
ですので、暦の上で春になる立春から飾るのが良さそうです。
ただ、節分が終わってすぐの立春に雛人形を飾るのって大変ですよね?
そんな人も安心して下さい。
この時期を過ぎてもお雛様を飾るのに良いとされている時期はあります。
それが雨水(うすい)の日、2021年は2月18日(木)〜3月4日(木)です。
雨水(うすい)の日にお雛様を飾ると良縁につながるという言い伝えがあります。
そして、前日に飾る「一夜飾り」は避けるほうがいいと言われています。
雛人形を片付ける日はいつが良いのか
では、いつ片付けるかですが、明確な決まりはありません。
雛人形を片付けるのは、啓蟄の日(けいちつのひ)3月6日頃(2021年は3月5日)がベストだとも言われていますが、絶対にこの日じゃないといけないという訳ではないのです。
一般的には3月中旬頃の天気の良い乾燥した日にしまうと良いとされています。
というのも、雛人形は湿気に弱く、一年間保管することを考えると、天気の良い乾燥した日ということになります。
よく「雛人形をしまうのが遅くなるとお嫁にいけなくなる」と聞きますが、そんなことはないそうです。
片付けが出来ない人にならないように、「しつけ」の意味の言葉の例えらしいです!
ですが、節句というのは人生の節目を祝うお祭りですので、できるだけ季節の節目を超えずになるべく早く片付けることを心がけると良いでしょう。
雛人形を飾る場所はどこ?
雛人形を飾る場所は、各々の家庭事情により異なるので、あまり気にする必要はない。
と雛人形販売店の人が言っています。
確かに、昔のように大きな家ばかりでなく、マンションやアパートではなかなか雛人形を飾ることが難しいこともあります。
収納の問題もありますしね。
ですので、あまり拘らなくても良いのかなぁと個人的には思います。
ただ、湿気やエアコン、直射日光等には気をつけた方が良さそうです。
では、飾る場所を3つご紹介します。
和室の床の間

昔ながらの家では和室に床の間があると思います。
床の間は部屋の中でも一段高くなっていて、神聖な空間、神様が降りてくる場所という考え方があり、お雛様を飾るのに最適の場所とされています。
リビングの壁
最近のマンションなどでは、和室がない家もあります。
そのような家庭ではリビングが家族の集まる場所なので、良いのではないかと思います。
リビングが狭くて飾スペースがないお家でも大丈夫!
最近はこんな壁掛け用の雛人形もあるみたい。
これ、購入してみようかな?
minneというサイトで、個人の方が作っているようですが、探せば似たような商品もありそうです。

玄関靴箱の上
また、コンパクトなお雛様でしたら、玄関に飾るのも良さそうですね!
最近では、スペースがないコンパクトな家に住んでいる家族も多く、なかなかお雛様を飾るスペースが取れなかったりします。
大きな雛人形を飾るのはできなくても、小さくて飾りやすい雛人形も売っているので、工夫次第で飾ることができそうです。
まとめ
雛人形を飾り始める時期は一般的には立春の日から2月中旬くらいまでに飾るのがよしとされている。
この時期を逃した場合は雨水(うすい)の日、2021年は2月18日(木)〜3月4日(木)に飾ると良い。
雛人形を片付ける日は明確な決まりはないが、一般的には3月中旬頃の天気の良い乾燥した日にしまうと良いとされている。
雛人形を飾る場所は、各々の家庭事情により異なるので、あまり気にする必要はない。
是非ご家族で桃の節句をお祝いして下さいね!