ニュース

「むべなるかな」の意味や使い方!丸川五輪相のむべなるかな発言に怒り

丸川五輪相が2021年5月25日に発言した「むべなるかなと思う」の言葉の意味に「???」と思った方もいるのではないでしょうか?

2021年5月21日の会見で、IOCのジョン・コーツ氏が緊急事態宣言が出されている状況下でも五輪を開催する意向を示しました。

そして、その意向を受けての丸川大臣の発言で、「むべなるかな」という言葉が使われていました。

今回は、「むべなるかな」の意味とその使い方について説明し、

丸川大臣の発言に対するSNSでの反応をご紹介します。

「むべなるかな」の意味と使い方

 疑問

「むべなるかな」の意味

「むべなるかな」の意味は、「なるほど〜!」と言う意味です。

感心したり、感動したり、納得したりした時に、「なるほど、そうだったのか!」というような時に使う言葉です。

日常のニュースや出来事などで、「なるほど、背景にはこういう理由があったのか」、「こうした原因だからこの結果に至ったのか」といった納得や驚きがあった場合に、「~なのも、むべなるかな、ですね」と表現します。

引用:https://goiryoku.net/mubenarukana

「むべなるかな」の使い方

「むべなるかな」の使い方ですが、普段あまり馴染みが無い言葉だと、使い方がわからないですよね。

こんな感じで使うといいのではないかと例をあげてみます。

『彼女が英語がこんなにできるのは、両親が英会話教室の先生だったからなのか。むべなるかな、だね!』

『彼女が英語がこんなにできるのは、両親が英会話教室の先生だったからなのか。なるほど〜納得!

という感じです。

若い人はあまり使わないと思うのですが、年配の方は使うことがあるようですので、覚えておくと良いかもしれません。

丸川五輪相「日本国のことは日本が決める。」に「むべなるかな」

丸川大臣出典:デイリー

では、2021年5月25日に丸川五輪相が発言した内容を振り返りたいと思います。

あの発言を聞いた多くの国民が反発を覚えるのは自然なこと。日本国のことは日本が決めると思う、そのことについての感情は、むべなるかなと思う」と、世論に理解を示した。

引用:デイリー

あの発言というのが、2021年5月21日のIOCのジョン・コーツ氏の会見での発言です。

IOCのジョン・コーツ氏の発言内容は、

緊急事態宣言下でもオリンピックは開催する。IOCが示している対策を実行すれば、安心安全な開催ができる」

という内容のもの。

これに対して丸川五輪相は、

『多くの国民が反発を覚えたのは自然なこと。

日本のことは日本が決めるという感情については、納得する

と言っているのです。

丸川五輪相の発言に国民の怒り

丸川五輪相の発言を受けて、国民は更に怒っています。

https://twitter.com/KITER_SAMURAI/status/1397704476186669056?s=20

 

丸川五輪相、あなたは国民の代表として民主的な選挙を経て選ばれた議員だ。
当然、日本国とその主権者の名誉と利益を守る責任がある。
むべなるかななどと他人事のように論評してないで、IOCに抗議し日本の立場を守る義務があるのでは?

こ丸川サンはオリンピック開催を推していたのではなかったのですか。
今更、国民に寄り添うアピールは逆効果かと。
むべなるかな、と思うなら、すぐにでも開催中止や延期の提言をしないと。

「むべなるかな」と言うのならば、日本国の主権を公然と侵害するIOCに毅然とした態度で最大限の抗議を行い、五輪開催中止を直ちに要求してください。評論家的な感想を述べている場合ではなく、あなたは曲がりなりにも責任のある、日本国政府の五輪担当大臣でしょう!

丸川五輪相の

『多くの国民が反発を覚えたのは自然なこと。

日本のことは日本が決めるという感情については、むべなるかな=納得する

という発言を聞いて、

本当に「むべなるかな」と思うなら、五輪中止に動くはずですが、そのような動きは全くありません。

そして、「むべなるかな」と他人事な態度を示す丸川五輪相に国民は相当怒ってるようです。

まとめ

  • 「むべなるかなと思う」の言葉の意味は、「なるほど〜!」という意味。
  • 感心したり、感動したり、納得したりした時に、「なるほど、そうだったのか!」というような時に使う言葉です。
  • 「むべなるかな」の使い方は、『彼女が英語がこんなにできるのは、両親が英会話教室の先生だったからなのか。むべなるかな、だね!』のように使用する。
  • 丸川五輪相が2021年5月25日に発言した「むべなるかな」の意味は、

『多くの国民が反発を覚えたのは自然なこと。日本のことは日本が決めるという感情については、納得する

ということ。

  • これに対し、国民の反発は更に高まっているように感じる。